電気工事士とは??
日本では電気設備工事を行う際には国家資格が必要です。
事故にもつながりうる電気の工事で安全を守る目的で、ほとんどの作業を行うのには免許が必要であると定められています。
この資格に該当するのが、「第二種電気工事士資格」および「第一種電気工事士資格」です。
電気工事士として働くには資格が必要となってきます。
それぞれの資格の従事できる作業範囲は以下のようになっています。
第二種電気工事士
第二種電気工事士の有資格者は、低圧(電圧が交流で600V以下)の電気設備工事や配線工事を行うことができるようになります。
一般住宅やマンション、事業所、小規模店舗などの小規模の設備でのほとんどの作業が、この資格を取得することで可能になります。
第一種電気工事士
第二種電気工事士の作業範囲に加えて、高圧施設の工事を行うことが可能です。
高圧を使用している大型店舗や工場、ビルなど規模の大きな建物が作業可能な設備に加わります。
第一種試験の受験には、3年以上の実務経験が必要となります。